成功と失敗が二極化するWebサイト
インターネットの普及により、企業のほとんどは自社サイトや物販、サービスサイトを持つようになりました。顧客も企業とのコミュニケーション、購買、サービス利用する時にほぼ間違いなくインターネットを活用しています。
インターネットがこれからの企業戦略に必要不可欠なメディアである事はすでに広く知られています。しかし、このメディアを新しい「マーケット」と考え企業戦略に効果のあるマネージメントをしている企業はまだごく一部です。
したがって、正しいマネージメントで着実に効果と情報を蓄積して新しい時代に順応している企業と誤った視点で経営資産を投入したり、インターネットに対して何もアクションを起こさない企業との結果的な二極化が激しくなってきました。
効果を出している企業は、経営の形そのものが変貌するような新しい収益や顧客との関係の形を築き、効果を出せない企業はゆっくりと顧客から距離が離れ、人とお金と物が流れる経営の仕組みそのものが縮小して行くのです。
これは企業戦略に取って時代としての大きな分岐点であり大きなチャンスであると同時に大きなリスクでもあるのです。
効果につながらない様々な問題
「IT企業の台頭や顧客のインターネットに対する意識が高くなってきたので自社も何かしないと時代に乗り遅れるのでは」や「他社がITに力を入れているので自社も力をいれなければと感じている」などの理由でリニューアルや新規事業の立ち上げに際してサイトが必要になる場合など、企業内の問題調査ヒアリングの中ではこのような要望をよく耳にします。
そしてその声よりもはるかに多く、「現状サイトに対する不満や具体的な問題」に関してのご相談をよくいただきます。
- 売り上げが上がらない
- 集客出来ていない
- 認知度やブランド化されずにサイトが陳腐化している
- 既存顧客へのサポートなど顧客満足にサイトが繋がっていない
- コストが高額で効果もないので費用対効果が悪すぎる
- 業務負荷が高すぎて日常業務を圧迫している
これらの問題は確かにWebサイト、企業戦略をインターネットを含めた形で「Webマネージメント」と呼ばれる新しい戦略のスタイルが解決できる問題です。
インターネットをビジネスに活用するための方法論は様々な形で社会に出ていますが、実際に問題を解決し、企業戦略を活性化させている企業はほとんどありません。
解決するのは問題の「本質」
- 売り上げが上がらないから、人員を減らす
- 集客の為に広告にコストをかける
- 企業イメージ向上の為にFlashでCM的なムービーを作る
- 既存顧客の為にSNSを作る
- コストを減らす為に質は多少悪くとも安い業者に変える
- 日常業務の負荷が高いから全て業者に丸投げ
これでは結果としての問題に対して行なう後始末になってしまいます。
Webサイトをとりまく問題は多様化していますが、基本的に問題の本質はいつも同じです。その本質を解決しなければいかにコストを投入しても流行りの施策を行なっても問題は解決されるどころか拡大する一方です。
インターネットを利用する顧客は必ず「問題と欲求」のどちらかを解決したいと思っています。効果の無いWebサイトは企業の一方的な思惑をアピールするだけの顧客にとっては「自分には関係の無い情報」としてその企業を選択肢から取り除いてしまいます。
インターネットを活用する顧客は誰からの影響も受けないので、Webサイトは常に顧客の「問題を欲求」を解決できているかどうかを一番最初に調査する必要があるのです。顧客視点でマネージメントされているWebサイト以外はまったく効果を出す事が出来ません。
流行の施策を実施する前に「マーケティングツール」として機能していない理由の根本を追求しそこから改善していく必要があります。
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