インターネット広告やリッチメディア(Flashなどの)に多額のコストを投入したのに思った通りの利益があがらない。売り上げや効果を出しているサイトと自社サイトはそれほど変わらないのになぜ効果が出ないのか。Webマネージメントの成否を決めるポイントがあります。

インターネットは広告にはならない

インターネットは顧客が自分の意思で情報を選びアクセスしてきます。テレビや雑誌のように情報の発信側の意図で一方的に情報に接してくれる事はありません

インターネットを利用する人は必ず「問題」か「欲求」のどちらかを解決し解消しようとしています

それ以外の理由でインターネットにアクセスする事は絶対にありません。何かの情報を調べたい、知りたい、買いたい、申し込みたい、など顧客は何かの「問題」を解決しようとアクセスしています。また、問題が無くても暇潰しをしたい楽しい時間を過ごしたいなど「欲求」を解消したいと思っている時もあります。

したがって、顧客の問題と欲求を解決しないサイトはいかにコストをかけても派手に作っても顧客にとってはまったく興味の無い、必要の無いサイトになります。インターネットに「広告」という概念が存在しないのはこのためです。

全て顧客の視点でWebマネージメントを行わないとユーザーから支持される事はありません。

問題と欲求を解決し、そこからブランド育成が始まる

では、問題と欲求を解消しさえすれば顧客から選ばれてブランドになれるのでしょうか。

Webサイトは関係性を築く会話の道具です。顧客は問題と欲求を解決する為にアクセスしていますから顧客の視点では「当たり前の事が出来ている」だけになってしまいます。

問題と欲求を解決するだけであれば、競合する企業やそのWebサイトもすぐに横一線に並ばれ顧客から選ばれる決定的な根拠にはなりません。膨大なコストをかけて使いやすいECサイトなどを立ち上げた企業が同じような作りの後発ECと売り上げで並ばれるような現状です。

顧客にとって「不便のないサイト」は当たり前の最低ラインとして認識されています。したがって不便の無いサイトを展開しているだけでは効果は出ないどころか、そこまでに投下したコストと労力を回収する事は出来ません。

これからの企業はインターネットを通じて常に「選ばれる根拠」を明確に持ち続けなければ効果のあるマーケティングを実践する事は出来ません。

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